Step Up Lab(ステップ・アップ・ラボ)とは?
【Step Up Lab】は市民活動団体の企画づくりや広報をマンツーマンでサポートするプログラムです。2025年度は、ボランティア募集やイベント配布に活用できる「団体紹介チラシ」の作成を重点的にサポートしています。
今回は、市民活動団体「宗像ビブリオバトル倶楽部」のサポートについてまとめました。
背景
宗像ビブリオバトル倶楽部は2018年に設立。「知的書評合戦ビブリオバトルの普及」と「市民や児童・生徒・学生の読書活動推進」を目的に、市内中学生が本の魅力を発表する「中学生ビブリオバトル大会」や市民参加型の読書会、古本市などを行なっています。
当団体は活動資金として「宗像市人づくりでまちづくり事業補助金」などを活用していましたが、自立して活動を継続させるため、資金面で活動を支えてくれるサポーター会員を募集に舵を切ることに。1枚で活動の紹介と会員募集を呼びかけられるパンフレットの作成を目指します。
【Step1】情報の棚卸し
まずは「書き出す」ことから
いきなりデータを作るのではなく、まずは「何を載せたいか」を紙に書き出すことから始めました
- ターゲットを具体化: 本を活用したまちづくりに興味がある人 。
- 期待するアクション: SNSのチェック、そして「仲間になりたい」と思ってもらい入会申請へ繋げること
- 形状の決定: 持ち運びやすい「A4サイズ・三つ折り」に決定。6つの面にどう情報を配置するか、パズルのように組み立ててイメージを固めました 。

【Step2】作成とアドバイス
読み手の視点でブラッシュアップ
代表の末田さんは、今回初めてデザインツール「Canva」に挑戦 。当初の案は写真が多く華やかでしたが、初めて活動を知る人には説明が少し簡潔すぎるという課題が見えてきました 。


- 改善のポイント: 「眺めるチラシ」から、活動内容をしっかり「読んでもらうパンフレット」へシフトしたい。
- 視認性の向上: 文字サイズや行間を調整し、読みやすさを損なわずに情報量を確保したい。
【Step3】完成
ワクワクが伝わるパンフレット
試行錯誤の末、活動紹介とメンバー募集を兼ねた1枚が完成しました!


- 言葉の工夫: 「正会員・賛助会員」という硬い表現を、「ブックキャプテン」「ブックメイト」という親しみやすい名称に変更 。
- 想いを込める: 表紙には、団体が大切にしている理念を添え、一緒にまちを盛り上げる「ワクワク感」を演出しました 。
受講した感想

「ターゲットの視点で作り始めることの重要性や、言葉選びひとつで印象が大きく変わることを実感しました。Canvaの基本操作やデザインの整え方も学べ、今後の活動に活かせる気づきがたくさんありました」
パンフレット設置場所
完成したパンフレットはイベント時に会場に設置するほか、宗像市内の各図書館(ユリックス・深田分館・須恵分館)、市内大学図書館(福教大・日赤看護大)、各コミュニティ・センター、CoCokaraひのさと等に設置しています。ぜひ手に取ってご覧ください!
宗像ビブリオバトル倶楽部の情報
団体情報▶︎ 宗像ビブリオバトル倶楽部
