コラム

  • 【コラム2017】やりたいことのつくり方、ではなく、つくられ方

    無職のボランティアから任意団体を立ち上げ、株式会社をつくり、ワインバーを始めてしまった現在に至るまでの5年間。今や笑い話、紆余曲折ないまっすぐ一本道の私の物語。福岡 佐知子カタログ△ 代表株式会社 三角形 代表取締役むなかた市民フォーラム 理事※このコラムはNPOセンター発行の...

  • 社長からの転身/街道の駅赤馬館 館長 長尾洋二さん

    経営者から赤馬館館長へ長尾館長は第5代館長の前に第2代館長もお努めになっていたのですね。どのようなきっかけで館長を引き受けることになったのですか?長尾さん:
長い間がむしゃらに仕事に打ち込んできましたが、縁あって宗像市広陵台に家を構えることになりました。直後に単身赴任し一時は赤...

  • 人との出会いが活動の原動力に/NPO法人 メイクハッピー&ピース代表 仲西 浩一さん

    ボランティア活動から学んだもの仲西さんがボランティア活動をはじめたきっかけを教えてください。仲西さん:大学2年生の時、宗像市で開催された夜回り先生(水谷修先生)の講演会を聴きに行ったんです。その講演会には地域の中学生や高校生、大学生が実行委員としてたくさん関わっていました。その...

  • 漁村留学の子どもたちの成長を見守り続ける漁師/前田 浩昌さん

    生まれも育ちも地島、漁師になって36年目島のほとんどの世帯が漁業に従事されているということですが、前田さんも地島でずっと漁師をされてきたのでしょうか?前田さん:
地島生まれ、地島育ち。地島から水産高校に通わせてもらって、高校卒業後18才から漁師です。今年で36年目になるね。僕は...

  • 塩爺/島から見た宗像(後編)

    第三話:沖ノ島大島から50キロ北に有るのが、沖ノ島である。大島と本土が7キロであるのに比べると、遥かな沖合である。ろ漕ぎ船の時代、早朝に大島を立ち、帆をかけて夕方着いたという。エンジンが付いて、やがて大島沖ノ島間が4時間を切った時は、皆が驚いたというが、今や1時間も掛からない船...

  • 塩爺/島から見た宗像(前編)

    第一話:立ち位置による視点宗像の母なる川、釣川を下ると江口の浜に出る。ここで目の前に雄大な玄界灘が 姿を現し、果てしない海原が… 
続かない。視界を遮って横たわるのが、わが大島である。北斗の水汲み公園から 北斗七星が玄界灘の水を汲み上げると言うが、柄杓は大島をかすめる。有名に ...

  • 「運動の楽しさを伝えたい」健康運動指導士/竹村亮子さん

    ありえないくらい大変だった三つ子の育児と仕事の両立竹村さん:
最初の妊娠が三つ子だったんです。出産のため当時勤めていたアクアドームは辞めましたが、産後1年も経たないうちに子どもたちを保育園に預けて、個人で仕事を請け負って働きはじめました。「健康運動指導士」の資格を持っていたこと...

  • 仕事の枠を越えて地島で活動する土建屋さん/井上憲司さん

    井上さんこんにちは。地島ではどんなことをしているんですか?井上さん:
藪を切り開いて開墾してます。今は行政や島の人達と一緒に島らっきょうを作っていますよ。本業は、上八に事務所を構え、沖ノ島や大島、玄海島、相島など島々で土木建築を行っています。開墾するきっかけはなんだったんですか...

  • 【コラム2018】宗像海人航海日誌

    01. 僕の漁師デビュー西に玄界灘、東に響灘を望む全国でも有数の水揚げを誇る鐘崎漁港。父や祖父の背中を追いここ鐘崎で漁師を始めて今年で18年目になります。僕は先祖代々続く漁師の家の長男として生まれ、家長が後を継ぐという事がこの地域ではごくごく当たり前の中、幼少の頃より「漁師は継...