12月22日(土)宗像里山の会による活動を実施しました。今回は福岡教育大学森林地区で里山保全の活動で12人の一般参加者と里山の会のメンバー総勢30人以上で活動を行いました。
普段は女性の参加者は少ないそうですが、今回は3人の女性に参加いただきました。
里山の会のこれまでの活動について理事長からご紹介。
会は主に70歳を超えるメンバーで構成されています。90歳近いメンバーもいますが、みなさん活発で元気です。
活動エリアまでぞろぞろと移動します。
里山の会では安全と森の中でも目立つよう黄色のヘルメットを着用します。
今回のミッションは腐敗し放置してある竹や雑木などの整備です。
約1時間かけて鬱蒼としていた森の中を整えていきました。
場所によってはこのようにごみが不法投棄された箇所も。強い憤りを覚えます。
お父さんに連れられて子どもの参加も。
自然の中でのびのび活動することは、どうやら彼女にとって学び多い時間だったようです。
約1時間の活動のあとは、森林散策。
「森の植物などについて説明してもらい新しい発見ができました」と参加者。
未知の世界に足を踏み入れると知の探求にもつながります。
その後、みんなでお弁当を食べたのちに解散となりました。
この山だけで見ても、放置されて荒れてしまった所もありました。
「手をつけれていないのが現状」と里山保全に取り組むマンパワーの不足は否めません。
「会のメンバーも高齢化しているので定年退職した世代の人たちに活動に関わってもらいたい」と事務局長の長尾さん。自然に触れながらや体を動かすことで地域貢献したい人にはぜひ関わってほしい活動です。