【11/25】ロープレむなかた 宗像の魚で漁師料理づくり

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企画No.10 岬のね〜ちゃんによる「宗像の魚で漁師料理づくり〜新鮮な海の幸をつかって〜」が行われました。

参加は8人。
みなさん日頃から魚料理に興味があるようで、中には道の駅の魚捌き教室に定期的に参加している人もいました。
旦那さんの転勤で宗像に移住されたばかりの人は「これまでスーパーに切り身で売っていたお魚が宗像では丸々一匹の状態で販売されいるから」と、魚捌きを学ぶ必要性を感じての申込だったといいます。

まずは今回お世話になる岬のね〜ちゃんの紹介から。

この岬地区では、女性が年上の女性を呼ぶ際、年齢問わず「ね~ちゃん」と呼ぶため、「岬のね~ちゃん」というグループ名になりました。一番右が代表の入江さん。むなかた市民フォーラムも大変お世話になっています。
宗像市鐘崎の漁村女性の有志で結成し、平成27年度から活動を本格化。魚介加工品の製造販売や市内のイベント出店の他、お中元やお歳暮のセット商品「まんま便」※も人気を集めています。
※イカご飯の素やめかぶ、さかな味噌、わかめの茎の佃煮などの商品が目白押し!

今回は鯵(アジ)をさばくところから体験スタート。

早速さばいてみましょう!

直接手さばきをレクチャーしてもらい、わきあいあいとした雰囲気。

イカもさばきました。

指導してもらいながら包丁を入れていきます。

次に漬けの実演もしていただきました。

そしてこちらはレンコ鯛の煮付けの実演です。

あっという間にできあがり、みんなでテーブルを囲んでいただきまーす。

食卓には自分たちでさばいた鯵、イカの他に、レンコ鯛の煮付け、ワカメの汁物、まんま便に入っているワカメの茎の佃煮やめかぶなどが並びました!

捌き方や味付けについての日頃の疑問に入江さんを中心に答えていただき、メモを取りながら会話の尽きない昼食会になりました。

最後にはなんと、岬のね~ちゃんお手製のブリ大根に、練習用の鯵を2匹、菊花展の菊までもお土産にいただきました!

「自分で魚をさばいたり、料理を作る様子を見たり、いろいろな話を聞いたりと楽しい時間を過ごすことができました。実際にさばきながら教えていただいたことで、細かいポイントや上手なやり方など分かりやすくためになりました」
「岬のねえちゃん達の手さばきの良さにほれぼれしました。ちゃんとした捌き方のポイントが解って参考になり良かったです」
「魚を料理するスピード感におどろいた」
など、参加者のみなさんからはさまざまな感想が寄せられました。
また、「魚を食べたり、魚料理をつくったりする機会を増やしていきたいと思いました」など、家でも実践してみよう!という声も多く挙がり、今後の生活の充足感に繋がっていきそうです。

これをきっかけに美味しい宗像の魚をもっと食べていってもらいたいですね。
岬のね〜ちゃん、本当にありがとうございました!

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