市民によるまちづくり研究会【union67】キックオフ

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1月31日(水)、(一社)PENTAGONが企画・運営する市民によるまちづくり研究会「union67(ユニオンロクナナ)」のキックオフをメイトム宗像で開催し、5つの市民活動団体から8人が参加しました。

「union67」とは?

市民によるまちづくり研究会「union67」は地域社会への貢献に取り組む市民活動団体などの組織を対象に、情報共有・学びの機会をつくり、横のつながりを強化することを目的に結成し、宗像における市民活動をより広く発信し活発化させていく研究会です。

企画・趣旨のご紹介

最初に企画・運営を担当するPENTAGON代表の立花が「union67」の趣旨を紹介しました。
「昔から市民活動が盛んな宗像市ですが、最近は団体の横のつながりがなく、お互いの団体のことを知る機会もほとんどないことが課題になっていました。「union67」という新しい枠組みを作ることで、団体が抱えている悩みを共有したり、各々が持っている補助金などの制度について情報交換を行ったり、団体どうしが連携してコラボ事業を企画したりできる機会になれば。また地域活動に関心のある企業にも参加してもらい、関係作りのきっかけになればとも思っています」と説明。
堅苦しい場にならないためにも、union67のイベントへの参加は強制ではありません。仕事をしながら活動している人も多いため、イベントには団体の中で参加できる人がいれば来て欲しいというスタンスになっています。

参加団体紹介

今回参加した5団体について簡単に紹介しました。

NPO法人メイクハッピー&ピース

設立して14年目になるNPO法人メイクハッピー&ピースからは代表の仲西さんが参加。団体では「教育や福祉、国際協力を通して、共生社会をつくる」というアクションを掲げ、放課後等デイサービス、学習サポート、子ども食堂、フェアトレードなど、数々の事業を展開しています。活動に関わるスタッフや大学生ボランティアの人数も多く、さまざまな経験や運営のノウハウを蓄積しています。

宗像ビブリオバトル倶楽部

設立6年目になる宗像ビブリオバトル倶楽部からは代表の品川さんが参加しました。お気に入りの本を5分で紹介し合い、一番読みたくなった本に投票をする「ビブリオバトル」を通して読書活動を推進しています。現在は年3回ほど実施しています。

パトラン宗像

「その走りはためになる」をスローガンに、火曜22時と、金曜21時からパトロールしながらランニングをして地域の防犯活動を行っているパトラン宗像は設立して10年目。今回は代表代理で日赤看護大の講師でもある福島さんが参加。小学生から60代まで幅広い年代の人たちとつながりができていることや、パトラン中にたまたま会った大学の生徒が、福島さんがいたことをきっかけに活動に参加するようになったというお話が印象的でした。

認定NPO法人改革プロジェクト

PENTAGON代表も兼ねる立花が2010年に設立した団体で、スポーツを軸にして市民の社会活動参画を推進しています。“走ること”を通じて世の中に貢献することを追求しています。

一般社団法人PENTAGON

設立6年目、宗像市 市民活動・NPOセンターを運営しています。まだ市民活動についてあまり知らない人に、いかに活動に取り組んでもらえるか。これから何かをしたいという人にいかに選択肢を作っていくかを画策して日々業務に取り組んでいます。

意見交換タイム

意見交換の時間では団体紹介を聞いて気になったことへの質問や、各々の団体が行っているボランティア募集の方法、団体運営についての相談など、さまざまな情報が盛んに飛び交いました。活動年数の長い団体が多かったこともあり、各々の団体が独自に確立してきたノウハウに、参加者はメモをとりつつ真剣に耳を傾けていました。

今後もこのような有意義な時間が過ごせるよう運営を行ってまいります。

今後の予定

今年度は2月に県内視察会、3月に情報交換会を計画しており、次年度も継続して開催の場を設けていく予定です。

union67の詳細や、参加を希望される団体はこちらをご覧ください。
▷▶︎▷ 「union67」詳細ページ


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