12月25日(水)、自由ヶ丘地区コミュニティ・センターで「ミニ門松作り」が開催され70人を超える地域住民が参加しました。主催は、市民活動団体『自由の森遊歩道を守る会』の皆さんです。
この日のためにスタッフによって竹を調達しチェーンソーで加工した材料が並ぶと、子どもから大人まで真剣な表情で取りに行き、たった一つの我が家だけのミニ門松を作ります。
竹の長さが合わない時は、のこぎりで自らカットします。子どももスタッフが見守る中、頑張って最後まで自分で切ります。
ある程度、門松の形が整ってきたら最後に飾りをつけて終わりです。この飾りもスタッフたちの手作りです。
全員で自分で作った門松を持って集合写真を撮ります。この日のために準備などしてくれたスタッフに向けて参加者を代表して小学生の男の子から大きな声で「ありがとうございました!」とお礼を伝えて終了です。
参加者の中には「今年は良くないことが続いて落ち込んでいたが、コミセンだよりでこのイベントを見てすぐに申し込んだ。縁起物を持ち帰って来年は運気を上げたい!」と話す人も。毎回、地域の人たちにとても人気のこの企画。今年は一段と参加者が多くスタッフも喜びます。自由の森遊歩道を守る会の中山さんから「スタッフも高齢化しており準備等が年々大変に。若い世代の人が少しずつで良いからお手伝いに来てくれたら嬉しい。」と参加者へ伝える様子も。
地域の子どもから大人まで集まる場をつくる人たちがいる。少しだけ視点を変えてみると新しい気づきや出会いも生まれます。
※この事業は令和元年度 宗像市人づくりでまちづくり事業補助金を活用して「ゆたかな3K塾」事業を実施しています。
自由の森遊歩道を守る会
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