【ロープレ2022】赤ちゃんといっしょにクリスマスを楽しもう 〜 よくがんばった自分に癒しの時間を

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

12月1日(木)メイトム宗像・健診室にて、「母と子のサロンつむぎ」によるクリスマス会が開催され、11組の赤ちゃんとママが参加しました。

子育てをがんばっているママのための、ひとあし早いクリスマス会です。

「母と子のサロンつむぎ」とは?

子育てをスタートする0〜1歳くらいは、自宅にこもり孤立しやすい時期です。

市民活動団体「母と子のサロンつむぎ」は、その時期の母子や妊婦さんを対象に、助産師によるわらべうたベビーマッサージや季節のイベントなどを通して、赤ちゃんと楽しく遊びながらママたちの交流の場をつくる活動をしています。

ママの心を癒す音楽タイム

クリスマス会最初のプログラムは、音楽タイム。
二組のゲストによる歌と演奏が、ママたちをやさしく癒やしました。

一組目は、自由ヶ丘地区のコーラスグループ「ピュアミント」。
歌の大好きなママ仲間で結成し、約16年一緒に歌い続けているグループです。

「ジングルベル」「赤鼻のトナカイ」などのクリスマスソングをはじめ、「森のくまさん」を一緒に輪唱で歌うなど、美しい歌声とともに音楽を楽しみました。

「子育てをしていて大変なこともあるかもしれません。私たちも『こんな頃もあったよね』と当時を思い出していました。そんなみなさんにこれからどんどん幸せになってほしいという願いを込めて歌います」
温かい言葉とともに「しあわせになあれ」という歌がプレゼントされました。

二組目は、荒金望彦さん親子によるギター演奏(弾き語り)です。
荒金さんはお子さんが9人いるお父さん。今回は一番下の高校生の娘さんと2人で、素敵なギターの音色と歌声を披露してくださいました。

「育児をしていると孤独を感じることも、これがいつまで続くんだと自分に疑問を投げかけることもたくさんあります。子育てって1人でやるのはとても難しいんです。必ず誰かが一緒にいてくれるって、私はそう思いながらやってきました」
曲と曲の間には自身のお話を通して、子育てをがんばっているママに向けてメッセージが贈られました。

おしゃべりタイムでリフレッシュ

音楽を楽しんだあとは、おしゃべりタイムです。
数人のグループに分かれて、ママ同士の交流を楽しみました。

「赤ちゃんは動き回っても大丈夫。気にしないでお話を楽しんでくださいね」と代表の榊田さん。
ママたちがおしゃべりをしている間、助産師のスタッフたちが赤ちゃんを見守ります。

日ごろ赤ちゃんと2人で過ごす時間が多いママたち。
最初は緊張している様子も見られましたが、いつの間にかあちこちで笑い声が響きわたる交流の時間となりました。

「自分がきつい時ってなかなか笑顔になれませんよね。そんな時は言葉に出してください。近くにいる人に話してほしい。一人ひとり違うから、答えはひとつじゃないかもしれないけど、赤ちゃんにとってママの笑顔が一番ということを覚えておいてくださいね」
最後に榊田さんからママたちへ、やさしく子育てのアドバイスが伝えられました。

プレゼント交換をしてクリスマス会は終了となりましたが、終わった後もスタッフに子育ての悩みを相談したり、ママ同士がなごやかに交流したりする姿が見られました。

参加者のみなさんの声

  • ママさんといろんな話ができてストレス発散できました。また参加したいです。
  • いろいろな環境のママに会えて、子育てしているのは私だけじゃないと改めて思えました。
  • すてきな歌とギターに癒されました。子どももずっと動いて楽しそうで、いい時間になりました。
  • 「ママの笑顔が一番」ということを忘れずに頑張っていきたいです。参加して良かったです。
  • いろんな月齢の子がいて楽しかったです。貴重な機会をありがとうございました。

母と子のサロンつむぎ による「わらべうたベビーマッサージ」は、メイトム宗像・和室で月2回(10:30〜)実施しています(※)。肌と肌のふれあいを通して、子育てを楽しんでみませんか?

※日時や会場は変わる場合があります。参加前にご確認をお願いします。


・ロープレむなかた2022、他のプログラム情報はこちらから
・過去のロープレむなかたはこちらから

  • このエントリーをはてなブックマークに追加