【まちづくりのすゝめ2025】ラクして続く!Instagram発信 “仕組み化” ワークショップ

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「まちづくりのすゝめ」とは?

市民活動やまちづくりを実践するときに役立つノウハウを学び、これからの活動に活かすための講座です。2025年度は「ツール編」「スキル編」「デザイン編」「実践編」のテーマで開催。

講師の紹介

まちづくりのすゝめでは、昨年度も「伝える力を磨く!チラシ・SNSの文章術」の講師としてご登壇いただきました。

講義スタート!

効果的な発信の出発点として、「誰に」「何を」「どう(行動)してほしいのか」という3点を明確に設定することが重要です。

  • 【誰に】届けたいターゲット
  • 【何を】伝えたいメッセージ
  • 【どうしてほしいのか】期待するアクション

Instagramは『大切な人や大好きなことと、あなたを近づける』というミッションを掲げています。「団体や組織のアカウントでは、発信する側の“好き”ではなく、ターゲットの“好き”を意識した発信が大切なポイントです」と竹島さん。

「投稿するネタが思い浮かばない」「何を発信すべきかわからない」という悩みは、多くの方が抱える課題のひとつ。ワークショップを通して、投稿ネタに困らない「6つの柱」を軸に投稿を考える方法を学びました。

  • 活動レポート:日々の活動内容やその成果を伝える
  • イベント・募集:講座案内やボランティア募集など、具体的な行動を促すお知らせ
  • 人・ストーリー:関係者の人となりや体験談を通して、親しみやすさや共感を呼ぶ
  • 役立つ情報:フォロワーの課題解決や学びにつながる情報を提供する
  • 舞台裏・日常:普段は見えない部分を見せることで親近感、ストーリーズでライブ感を出す
  • 想い・メッセージ:活動の理念や社会課題への思いを伝える

すべての柱を使う必要はなく、自分たちの活動で発信しやすい柱に絞って運用すると効果的に活用できます。また、ネタ出しに行き詰まった際は、ChatGPTなどの生成AIに、ターゲットや伝えたいメッセージ、期待するアクションを伝えて、アイデアを提案してもらうのもオススメです。

Instagram発信を継続するカギは“仕組み化”にあり。竹島さんからさまざまな仕組み化のノウハウが紹介されました。

  • 予約投稿:時間のある時に投稿を作成し、指定した日時に自動で投稿されるように設定。投稿のストック、反応が多い時間帯での投稿、投稿忘れ防止などのメリットがある。
  • テンプレート化:投稿のデザインやフォント、文章のトーンなどを統一することで、作成時間を短縮し、アカウント全体に統一感を持たせる効果がある。
  • チームでの運用:事前に投稿スケジュールや役割分担を決めることで、一人あたりの負担を軽減。投稿カレンダーを作成し、投稿日時やネタの柱、内容、担当者などを明確にしておく。

参加者の声

  • 発信のネタ出しをサポートしていただきながら、投稿スケジュールを組み立てることができ、とても助かりました。ぜひ実施していきたいと思います。
  • 初心者にもわかりやすい内容、かつ優しい雰囲気のおかげで、緊張せず聞けて理解が深まりました。
  • タスクの整理ができ、楽しく取り組めそうです。
  • 具体的に届ける人を考えながら取り組む必要があることがわかりました。
  • インスタのことだけでなく、ブランディングの視点から、どういうターゲットにどう伝えたいかなど、基本的なところから学ぶことができました。あっという間の1時間でした。

今後の予定

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