まちづくりのすゝめ④【仲間集め編】〜なぜ仲間集めは大事なのか?繋がりづくりのすゝめ〜

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第4回「なぜ仲間集めは大事なのか?繋がりづくりのすゝめ」

12月19日(土)、メイトム宗像にてまちづくりのすゝめの第四弾として、「繋がりづくり」について学ぶ講座を開催しました。

まずはチェックインから

まずは、緊張した雰囲気を和らげるために、チェックイン(今の気持ちの開示)。
チェックインでは、呼ばれたい名前と普段していること、参加した理由を題材に参加者同士で話し合いをしました。
参加者も繋がりを求めていること方が多いからなのか、会話を途切れることなく、話も弾んでいく和やかな時間となりました。

福山徹さんのお話し

次に、講師からの話題提供です。
講師は、株式会社アイテクの代表取締役として、80年続く印鑑の材料製造を行いながら、町おこしとしてカフェを開業し、現在ではSNSを通して町に多くの人を呼び込んでいる福山徹さんです。自分の実体験を元に、「繋がりづくり」についてお話しをしていただきました。

Whatʼs your SHOJI?(あなたの障子はなんですか?)

この問いかけから話始める福山さん。

何かを始めるには色んな障子(ハードル)があります。その中で、自分自身もなかなか障子を開けることができなかった時代があったと語ります。
そんな自分の人生を変えてくれた4人の偉人達。

1豊田佐吉 ”障⼦を開けてみよ。外は広いぞ”
2坂本⿓⾺ ”恥ということを打ち捨てて世のことは成るべし”
3スティーブジョブズ ”Connecting the dots”
4稲盛和夫 ”利他の⼼で経営を⾏う”

この4人の偉人達に影響されていくことで、自分の中の障子を少しずつ開けていきます。

ヒッチハイクから、新しい⼈と出会い、未知の経験にトライする大切さを学ぶ。次に、ご縁繋ぎとして、友人達との交流機会を作り出すことによって、それぞれの経験・知識が、知らぬ間に繋がる。繋がりから、偶然再開した友人と意気投合をして、コーヒー事業を立ち上げて、繋がりで人生が変わった。今は繋がりをカタチにするべく、instagramを活用しながら、“⼈の為に” という動機で⾏動を起こし、想いを発信することで応援される⼟台となるように行動。

知り合い、認知され、繋がっていく。そして、また新たな人と知り合い、という繋がりのプロセスが周り続けることで、Break your SHOJI に繋がっていく。

日々の繋がりがあらためて大切なのだと、気付かされる時間でした。

グループワーク&個人ワーク

次は、参加者同士で4人ずつのグループを作り、話題提供をヒントに、自分達で「繋がり」について、考えていくグループワークの時間を作りました。

繋がるためのハードルはどんなこと?
ハードルを乗り越えるアイデアや方法って?

このような問いをもとに、グループ内で対話しながら話あっていくことで、多様な意見や考えを出し合い、学んでいく時間でした。

最後は、個人ワークにて、自身の、繋がりのハードル、ハードルを超える方法、その為にできる小さな一歩について、自分と対話しながら考える時間でした。

何人かはみんなの前で、自分の小さな一歩を宣言しており、これからどうなっていくか楽しみを感じつつ、企画を終了。

後日実施したアンケートでは、「繋がりづくりに何が必要なのか、わかりやすく楽しく聞かせていただきました」「新しい発見があった」と参加者から感想が上がっていました。また企画内容の満足度も参加者全員が「満足した」との回答となり、非常に満足度の高い企画となりました。

あなたにとっての障子はなんですか?
「繋がり」をいかして、あなたの障子を破ってみてはどうでしょうか。


🌸今回の講座に参加してくれた方の声はこちら


今後の講座開催情報

市民活動・NPOセンターでは、地域で活動する個人や団体を対象にまちづくりを行う際に大切な【情報発信】【資金調達】【企画】などについて学ぶ講座を開催します。それぞれのテーマに沿って全5回実施します。
地域で活動する個人や市民活動団体、まちづくりに関心のある方ならどなたでも参加できます。

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