【まちづくりのすゝめ2025】団体・組織のためのLINE公式アカウント活用のすゝめ

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2022年の初開催から3回目となる今回の講座。毎回定員を超える応募があり、今回も30代から70代まで幅広い層が、市内外から18名参加しました。同じテーマを続けているのは、それだけ「知りたい」「使いたい」というニーズが根強いということでもあります。

「まちづくりのすゝめ」とは?

市民活動やまちづくりを実践するときに役立つノウハウを学び、これからの活動に活かすための講座です。2025年度は「ツール編」「スキル編」「デザイン編」「実践編」のテーマで開催。

講座の内容

講師は今回もお馴染み、自治体や企業のDXコンサルタントとしても実績豊富な留置正弘さん。

  • 日本人の約8割がLINEを利用。高齢の方の利用も年々増加しています
  • 公式LINEアカウントから月200通までは無料でメッセージを送ることができます
  • 「リッチメニュー」を作ると画面が見やすく、便利に使えます
  • 個人情報はLINE上に直接書かず、必ず専用のボタンから別システムに移すと安心
  • チャット機能(LINEアプリのトーク機能を通じて、個々のユーザーと1対1でコミュニケーションをとれる機能)は便利ですが、問い合わせが集中すると大変。情報発信と割り切って使うのがいいかも

*LINE公式アカウントの詳細な説明とオススメの機能については2023年の開催レポートをご覧ください➡︎こちら
*LINEの基本機能や利用者の属性などは2022年の開催レポートをご覧ください➡︎こちら

LINE公式アカウント活用の最近の傾向

アンケートにも「コミセンが公式アカウントの運用を始めたので興味を持った」「自治会で活用してみたい」という声が複数あり、数年前に比べて、市民活動の現場でのLINE活用がより身近になっていることが感じられました。
また留置さんからは、80代の方でもお孫さんを通してLINEを利用する人が増えているという実例や、AIやCanva(誰でも無料で使えるグラフィックツール)を使ってリッチメニューの画像が簡単に作れるようになったことなど、最新の話題も紹介されました。

参加者の声

参加者からはこんな声が寄せられました。

  • 自治会の役員になる予定なので、そこで活用したい
  • 登録したもののうまく活用できていませんでした。止まっていたアカウントを、また動かせそうです
  • 自力で運用していたが、基本的なことでも知らないことが多く、大変勉強になりました
  • アカウント作成が思ったより簡単で、自分でも挑戦したくなりました

留置さんのお話もわかりやすく、すぐに役立つ内容で、チャレンジしやすいと感じていただけたようです。


今後の予定

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