2021年11月から12月にかけて、地域で活動する市民活動団体が企画し開催したプログラム『ロープレむなかた2021』。
2月25日(金)、実施した3団体、宗像市コミュニティ協働推進課、市民活動・NPOセンター(PENTAGON)で、開催報告の振り返りを兼ねて情報交換会をメイトム 宗像で行いました。
参加した団体からは、“プログラムを実施して良かったこと” “大変だったこと” “他の団体にも共有できそうなこと” …など、自由に語り合いました。
「宗像の美味しい魚を食べよう!〜シーソンズが教える今夜のおかず〜」を企画、開催した『一般社団法人シーソンズ』スタッフの林山さん、東吾さん。ロープレへの参加は初めてです。
『魚ってどういう風に買えば良い⁉️』
・・・そもそも論。なかなか人に聞けない小さな疑問。
「スタッフが実際に ”宗像のスーパーに魚を買いに行く 〜 調理をお願いする方法” までの動画を作成し、当日、調理前に参加者へ伝えることできたのは良かった。事前の告知方法や集客に大変さを感じたが、参加者の満足度は高く、食の大切さを伝えることができた。」と振り返りました。
「むなかた中学生オンラインビブリオバトル〜私の推し本はコレ!」を企画、開催した『宗像ビブリオバトル倶楽部』代表の品川さん、スタッフの末田さん。ロープレへの参加は3回目です。
「宗像市図書課の協力のもと開催することができた。事前に各中学校へ依頼はしていたものの、中学生の参加(バトラー)がなかなか揃わずヒヤヒヤした。またコロナ禍もあり、対面ではなくオンラインで実施するため事前の接続テストなどのやりとりに苦労したが、読書離れしつつある中学生にもっと本に触れる機会をこれからも作っていきたい、今度は対面で華々しく開催したい!」と振り返りました。
「ものづくりは楽しいな〜クリスマスカードを手作りで♪〜」を企画、開催した『からふる宗像』代表 の河村さん。ロープレへの参加は今回で4回目です。
「切り絵のワークショップではカッターなどを使用するため、参加親子のお子さんに怪我がないよう注意を払った。参加者は、ワンコインで短時間で気軽に作れる作業に満足された様子で良かった。」と振り返りました。
最後に、宗像市コミュニティ協働推進課(政策係)の 金子さんから、ロープレむなかた2021への参加の御礼と労いの言葉をいただきました。
「参加者を第一に考えられたそれぞれの魅力あるプログラムに物凄くエネルギーを感じることが出来た。行政だけでは行き届かないところが多々あり地域で活動する団体の力が必要。”地域を知って地域に関わる”この取組が若い世代へつながっていけるよう、これからもご協力お願いします!」
今回、企画していただいた3団体の皆さま、本当にありがとうございました。
ロープレむなかたは2022年度も開催予定です。ご関心ある団体、企画するのは初めてだけど・・など、いつでも宗像市市民活動・NPOセンターまでお尋ねください。