自由ヶ丘地区防災計画 4回目

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12月15日(日)、自由ヶ丘地区コミュニティ・センターで「自由ヶ丘地区防災会議」の第4回目が開催され、自治会役員、防災士など50名ほどが参加しました。

地区防災計画とは

「わたしのまち」に災害が起きたときの対策を同じ地域で生活する住民どうしで一緒に考え、できることを見直し、災害による犠牲者を出さないための行動計画を地域一体となってつくる取り組みです。最初から完璧なものを目指す必要はありません。近隣の方が集まり、防災ゲームで楽しむ、街歩き(散策)しながら気になる箇所を見つける、これも地区防災計画の取り組みのひとつです。

*「地区防災計画」についての詳細はこちら(内閣府 防災情報)
*「地区防災計画」は行政の「地域防災計画」とは異なります。

この取組みでは、自由ヶ丘地区コミュニティ運営協議会が主体となり、宗像市 危機管理課のサポートのもと全6回の行程で地区防災計画を作成します。講師は北九州市立大学 地域創生学群 准教授の村江 史年さん、記録などのサポートはPENTAGONが行います。

今回は地区防災計画 4回目

情報伝達訓練の振り返りと今後の改善点

なんで振り返るの?
振り返ってみて
  • グループLINEは一方通行になりがち。既読者まではわからないため、また携帯などで確認する必要があった。
  • 電話だと緊急時の長文を正確に伝えることに不安があるがLINEだと読み返すことができる。
  • 次回は役員から各家庭までの情報伝達訓練をやってみたい。
  • LINEなどの活用が難しい高齢者へ向けてスマホ教室などが必要だと思う。
  • 公民館が色んな情報を集約する場として機能するよう整えたい。
村江先生より
  • 日頃からグループLINEの活用を。災害時のみだと見ないこともある。
  • ひとつの連絡方法で地域全体へ網羅するには限界がある。色々なネットワーク(PTA、サークルなど)を活用して情報が流せるような形を。
  • こぼれ出る人がいないことが大事。災害時、色んな方向から連絡くるのは悪いことではないと思う。

緊急避難場所の検討

話し合いの中では、避難所の鍵の管理や水の確保、避難者のケアなどについて課題が出ました。

4回目を終えて

これからの予定

これまでのレポートはこちらから読むことができます。


お問い合わせ

PENTAGON

一般社団法人 PENTAGON
☎︎ 0940-36-0311  📨 info@pentagon67.com
宗像市久原180番 メイトム宗像内(窓口受付時間:平日9:00〜17:00)

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